浅草の三社祭りの腹掛は?

浅草の祭りは三社祭と呼ばれ東京都の浅草神社が中心となって行われます。
三社祭りという言葉から3つの神社が共催して祭りを行っているのだろうと思われる人もいるかもしれませんがそうではありません。
浅草神社の旧名が三社大権現社だった事から旧名時代からすでに祭りが行われていたために、三社祭りという言葉の方が思い入れがあるのかもしれません。

浅草祭りは神輿同好会を結成し一般市民の人でも神輿を担ぐ事が、出来る祭りだと祭り好きの人の間では有名です。
基本的に祭りで神輿を担ぐのは地元の若者が中心なので、よそ者は見ているだけで参加出来ないケースが多いのです。
しかし見ているだけよりも腹掛けを着て祭りに参加した方が楽しいですよね。
腹掛けという言葉を知らない人もいるかもしれませんが、祭りのスタイルで濃紺や黒色の一番上に着ているベストのようなものです。
腹掛けは江戸時代には大工などの職人が作業着として着ていたほど機能性が高く、また同じ衣装で揃える事で統一感がでます。
そもそも神輿では注目して欲しいのは神輿自体で腹掛けを着て神輿を担ぐ男性は、黒子的な存在として目立たない色を着用しているのかもしれません。

また浅草の祭りでは小さな子供の腹掛姿も見かけます。
大人と同じ黒い腹掛にハチマキ姿も可愛いですし、また子供用なら白い腹掛も人気があります。 本来はヒモでくくるものなのですが、子供用は着易さ重視という事で腹掛の肩掛け部分がボタン式になっているタイプも人気です。

腹掛情報(キーワード検索)気になるキーワードをクリック!!