腹掛の下は何も着ないの?
お祭りの定番衣装となった腹掛けですが、その下に何を着るのか迷う人も多いのでは無いでしょうか?
腹掛けは近世以降に普及した日本独自の衣服のひとつで、主に肌着としての役割や職人さんの作業着として活躍してきました。
また胸から腹部に掛けて冷えから守る補助衣としての役割もあり、乳児や幼児といった子どもの肌着としても重宝されていたようです。
現在では赤ちゃんや端午の節句で男児が着るもの、またお祭りの際に民族衣装として着用するのが一般的となっている腹掛けですが、その下には基本的に何も身に付けません。
元が着物がはだけてもお腹が冷えないように着るための物ですし、腹掛けはそれひとつで立派なインナーなのです。
そうは言ってもお祭りの際、特に女性は背中に生地が無いため腹掛けひとつではなかなか抵抗がありますよね。
そんな時は腹掛の下にシャツやキャミソール、タンクトップといった洋服のインナーを合わせる人が多いようです。
最も粋なのは腹掛ではなく鯉口シャツだけに半纏、またはさらしを巻くといった通の人もいます。
背中が基本的にたすきがけのみと言った構造になっている腹掛ですので、気になる人は色々試してみて、一番しっくり来る格好でお祭りを楽しみましょう。
- 腹掛の選び方
- お神輿を担ぐ時の腹掛と鉢巻は?
- お神輿を担ぐ時の子供の腹掛は?
- お神輿を担ぐ時の刺繍の腹掛は?
- 下着としての腹掛は?
- 肌着としての腹掛は?
- 腹掛はなぜ着用したの?
- 祇園祭の腹掛は?
- 祇園祭に着る腹掛は?
- 祇園祭に着る藍染腹掛は?
- 子供が金太郎腹掛を着る理由
- 金太郎腹掛と五月人形
- 腹掛の発祥は金太郎腹掛にあり!
- 人力車の腹掛とは?
- 人力車の腹掛はドラえもんのポケット?
- 人力車の力量は腹掛を見るとわかる。
- 諏訪の御柱祭の腹掛は?
- 御柱祭の腹掛とは?
- 諏訪の御柱祭の腹掛に刺繍をいれるの?
- 浅草の三社祭りの腹掛は?
- 三社祭りの腹掛はネットで買うの?
- 太鼓を叩く時の腹掛とは?
- 太鼓を叩く時の腹掛サイズ選びは?
- 太鼓を叩く時の腹掛着方・脱ぎ方
- 飛脚の腹掛はなぜ着るの?
- 飛脚の腹掛
- 飛脚の腹掛は制服?
- 腹掛の歴史
- 昔の人はなぜ腹掛を着たの?
- 普段着として腹掛を着たの?
- 腹掛とどんぶりはちがうの?
- 腹掛をどんぶりと呼ぶ理由
- 腹掛とどんぶり
- 腹掛の下は何も着ないの?
- 腹掛の下は裸なの?
- 腹掛の下には肉襦袢か鯉口シャツ
- 腹掛と注染鯉口シャツ
- 腹掛と江戸小紋鯉口シャツ
- 腹掛の型紙や作り方は?
- 手作りの腹掛は?
- 腹掛の自作は?
- 藍染の腹掛とは?
- 藍染の腹掛が高額な訳
- 藍染の腹掛の洗濯方法