腹掛の自作は?

腹掛けや股引きなど、祭り用品を手作りしようと考えている人は意外に多く、インターネットを見ていてもオリジナルの法被や浴衣、腹掛けの画像をアップしたり、家族お揃いの法被姿をアップしたりと幸せそうな画像が祭りの賑わいに花を添えていましたね。

世間には器用なお母さんはたくさんいて、腹掛け程度のソーイングなら簡単にできちゃう人も多いでしょう。
また、SNSなんかでは、そういったソーイングを楽しむためのコミュニティなどもたくさんあるようなのでそういったものを利用するのもいいかもしれません。

腹掛の製作には、型紙を作る作業がまず必要なのですが、この型紙を作るには、洋裁もしくは和裁の基礎が必要です。
かといって、とくに洋裁学校や和裁の学校へ行ってまで学ぶ必要はないと思いますが、ご近所で少し知識がある人がいれば教わるのも良いでしょうし、インターネット上にも型紙を作る基礎的なことは学べそうなので、独学でもなんとかなるかもしれません。

なぜ型紙が必要かというと、人間の身体は立体で丸みがあり均一ではありません。
型紙はそれを平面図にしたものだと考えれば理解しやすいかと思います。
丸みを帯びた身体に沿うように、平面図に切り込みを入れて、しかも美しく見えるように仕上げるために型紙は必要なのです。

腹掛けも型紙の仕上がりひとつででき上がりの良し悪しまで決まってしまうのです。

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