太鼓を叩く際の股引の保管方法

お祭りの時の太鼓を叩く際の股引は、お祭り等の一定期間しか使用しないことが多いです。
もしかしたら、一年に一度だけといった場合も考えられます。
そのため、時期が来るまでは保管や収納をする事になります。

股引は誤った使用方法や保管方法によってはとても痛みやすいものなので、湿気を避けて虫避け剤を入れておく事が重要となります。
これは一般の衣服と同じように、長くしまっていても問題がないように配慮をする必要があります。
また、保管してからそのままというのも良くないので、使用しない場合でも定期的にチェックをして管理することが大切です。
股引は物によっては生地に繊細なもので作られているものもありますので、不安であれば、クリーニング屋さんに依頼をするなど、プロに任せることをお勧めします。
股引を保管する際、たたみ方にも注意が必要です。

股引は通常のズボンとは異なり、構造が複雑になっているため、通常とは異なる折り方をしてあげる必要があります。
おかしなたたみ方をするとシワもおかしくなり、次回着たときに、シワが目立つ結果になりますので、正しい折り方でお願いします。
最後に紐ですが、紐は折って、股引の上に横向きになるように重ねておくと良いです。
無理に縛ったりしない方が良いので解いて普通に出した状態にしておきましょう。