今回のご紹介は「螺鈿木札」です。
螺鈿 ※らでんと呼びます
木の材質をご紹介しますと、左からイタヤカエデ、ウォールナット、黒檀の3種類です。
ウォールナットは胡桃(クルミ)の事で、黒檀はカキノキ科カキノキ属の熱帯性常緑高木で
身近なところでは仏壇などに使われてます。
サイズは25x60mmと30x55mmの2種類(画像の木札は25x60mm)です。
螺鈿というのは貝殻の内側、虹色光沢を持った層の部分を切り出した板状の素材を
漆地や木地の彫刻された表面にはめ込む手法、およびこの手法を用いて製作された工芸品のことです。
見る角度により光の反射具合が変化し、とても美しく人目を惹きつけます。
次回は木札を作る際にご参考になる事を少ししゃべろうと思います。
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