伝統と文化【法被,半纏】


不易流行という諺がございます。不変的な事と時流と共に変わることはお祭りにも多数ございます。

今回は、こと法被・半纏に関して少し私の持論をお伝え申します。

私の店にもよくお客様がおみえになり「うちのお祭りは伝統があるから◯◯云々」と色んなお話をして頂きます。

とても蘊蓄もあるためになるお話も中には多数ございますが、こと衣装に関しての伝統や文化を語る場合は、間違いなく背縫いが有る法被・半纏を着ておられるのが大前提となります(^_^)v

ここまで読まれてははぁん。と思わない方は着物の歴史をしっかり学ばれた方がいいかとおもいます。これは上から目線では決してございませんので、ご了承くださいませ。

法被、半纏の発祥はやはり着物文化の羽織からのものであるとは、どこの文献や服飾の歴史をみても明らかです。

ということは、大基本は小幅の反物の歴史なんですね。着物に背縫いがないのがあり得ないのと同じです。

但しここ数年で実は伝統ある旅館やホテルが背縫い無しの浴衣を旅館で平気でお客様に着せているのが事実なんです。背縫いの無い着物はお洋服なんですよ🎵(爆)和ではありません‼

値段を安くする為だけの背縫い無しなんですよ‼(ちっぽけなコストダウンのためだけ)

広幅の生地は戦後の織機が普及してからしかありえません。伝統や文化を大切にしている地区は、そうそう法被や半纏の意匠を絶対かえません‼(キッパシ)

お祭りを創開始当初の先人の皆様たちの想いや心意気が詰まった意匠を、たまたまその時の担当者が声を大にして「この方が格好いい」とかあたかも多数意見のように持っていき、変えてしまうなんてとても私的には考えられません❤

私は常々法被、半纏を作成する時に必ずお伝えするのは、先人(諸先輩)の方の思いを大切にし、極力今まであった意匠(デザイン)を大切にし、使用してくださいと❗

仮に今自地区の法被が背縫いの無い法被だとしたら、、、しかもその地区が昭和20年代前から存在しているお祭りだとしたら、多分どこかでその法被はコストダウンの元に背縫いを省かれて作成されたのは否めません。

しかし、背縫い有り(最近は小幅ではなく広幅でも見せかけつまみで背縫いを作成している法被もありますが、全くもってOKです)の法被に今すぐからでも戻すことは可能です❤

伝統や文化を語るお祭りならまずはお祭りの参加衣装にも目を渡して下さいませ。

あなたの地区の法被、半纏は背縫いありますか?(^_^)

愛(^_^)v感謝❤

橋本屋
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