諏訪の祭の腹掛とは? その2
信州の諏訪大社の神殿には大きなモミの大木があります。
この大木は7年に一度建て替える必要があり、その立て替えを祝うのが御柱祭と呼ばれ、町全体が一丸となって約2ヶ月に長期にわたり祭りが開催されるのです。
御柱祭は力作業が必要だという事もありますが、神輿にしろ山車を担ぐにしろ祭りの中心は男性という考え方が根強く残っています。
やはり祭りの起源とされる時代はまだ男尊女卑の世の中だったからでしょう。
祭りの衣服として腹掛けを着用しますが、この腹掛け自体が江戸時代に乳幼児の男の子が下着として着用していたものですし、子どもの日に五月人形と一緒に腹掛けを着用するのも男の子限定です。
また腹掛けは大工や火消しなどの仕事着として男性が着用するものでした。
機能性に優れていたので今でいう作業着という認識だったのでしょう。
では腹掛は男性用しか存在しないのかというとそうではありません。
現在は女性もたくさん祭りに参加しますから、女性用の腹掛もちゃんと存在し購入する事が可能です。
そして腹掛に関してはデザインも男性用と変わりません。
ただサイズが女性用に少し小さくなるだけです。
ただ着こなし方として女性は腹掛の下に着る鰐口シャツは花をモチーフにした女性らしいデザインが多いので、組み合わせ次第で可愛く着こなす事が出来るでしょう。


- お神輿を担ぐ際の腹掛って?
その1 - お神輿を担ぐ際の腹掛って?
その2 - お神輿を担ぐ際の腹掛って?
その3 - 季節によって腹掛は変えるの?
その1 - 季節によって腹掛は変えるの?
その2 - 季節によって腹掛は変えるの?
その3 - 祇園祭の腹掛とは?
その1 - 祇園祭の腹掛とは?
その2 - 祇園祭の腹掛とは?
その3 - 金太郎の腹掛って?
その1 - 金太郎の腹掛って?
その2 - 金太郎の腹掛って?
その3 - 人力車の腹掛って?
その1 - 人力車の腹掛って?
その2 - 人力車の腹掛って?
その3 - 諏訪の祭の腹掛とは?
その1 - 諏訪の祭の腹掛とは?
その2 - 諏訪の祭の腹掛とは?
その3 - 浅草の祭の腹掛とは?
その1 - 浅草の祭の腹掛とは?
その2 - 浅草の祭の腹掛とは?
その3 - 太鼓を叩く際の腹掛って?
その1 - 太鼓を叩く際の腹掛って?
その2 - 太鼓を叩く際の腹掛って?
その3 - 飛脚の腹掛って?
その1 - 飛脚の腹掛って?
その2 - 飛脚の腹掛って?
その3 - 普段着としての腹掛
その1 - 普段着としての腹掛
その2 - 普段着としての腹掛
その3 - 腹掛とどんぶりの違い
その1 - 腹掛とどんぶりの違い
その2 - 腹掛とどんぶりの違い
その3 - 腹掛の下には何を着るの?
その1 - 腹掛の下には何を着るの?
その2 - 腹掛の下には何を着るの?
その3 - ☆腹掛の下には何を着るの?
その1 - ☆腹掛の下には何を着るの?
その2 - ☆腹掛の下には何を着るの?
その3 - 腹掛の型紙や作り方は?
その1 - 腹掛の型紙や作り方は?
その2 - 腹掛の型紙や作り方は?
その3 - 藍染の腹掛とは?
その1 - 藍染の腹掛とは?
その2 - 藍染の腹掛とは?
その3