太鼓を叩く際の腹掛って? その3
和太鼓は日本を代表する民族楽器の一つです。
和太鼓を演奏するには腕の力だけでなく、中心軸がズレないように屈強な足腰が必要です。
そのため和太鼓奏者は普段から体力作りが欠かせません。
そんな彼らの肉体美も魅せるパフォーマンスの一つです。
その肉体美をさらに際立てて見せるのが腹掛という衣装です。
見た目はエプロンのようなものですが、誰でも簡単にできる着方、脱ぎ方がありますのでご紹介します。
始めに肩紐がばってんになるように交差させ、中央の円形の部分に頭を入れて被ります。
次に腹掛けの肩紐に右腕、左腕の順に通します。
このとき、腹掛けの後ろのばってんがねじれているようであれば直しておきます。
次に腹掛の両サイドについた紐を腰の後ろで交差させて前に持っていきます。
前掛けを上げて紐を結び、前掛けを下ろしたら出来上がりです。
腹掛を脱ぐときはまず右腕を抜き、そのまま右の肩紐から頭を抜きます。
続いて同じように左腕を抜き、左の肩紐から頭を抜くと簡単に脱ぐことができます。
腹掛けはとてもシンプルな作りですが、着方や脱ぎ方を間違えると、髪型が崩れたりお化粧が腹掛けについたりします。
演奏前の大切な衣装が汚れないように、是非この方法で腹掛けを身に付けてみてください。


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その3 - ☆腹掛の下には何を着るの?
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