太鼓を叩く際の腹掛って? その2
太鼓を叩く際の着衣は、一般的には腹掛を着ます。
太鼓のバチを振り上げたときに引っかからないように、少しきつい位のものを着ましょう。
そこで、腹掛選びで気を付けたいことは、腹掛のサイズ表示は普段着のサイズ表示とは異なるということです。
腹掛けは江戸時代よりはるか昔から庶民の普段着だった名残で、今でも尺、寸表示なのです。
1尺は30cm、1寸は3cmですので、例えば、1尺8寸ならば54cmという計算になります。
このように腹掛けは、1尺8寸という表示で売られていますが、ではこの長さはどこの長さを指すのでしょうか。
それは腹掛けの背中部分の交差した紐の部分の長さのことを指します。
つまり、私たちの普段着の選び方(身長、バスト、ウェスト、ヒップサイズなど)とは違い、腹掛けは胸囲のサイズのみがサイズ選びの基準になるということです。
背中部分が交差した腹掛けは、ちょうどエプロンのような構造になっていますが、ぴったりサイズの目安は、前から見たときに首回りに隙間がない状態です。
だらんと垂れ下がってしまっては太鼓演奏の邪魔になりますし、不恰好です。
試着をして選ぶのが一番ですが、通販などで購入するときは、目安にしてください。


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