浅草の祭の腹掛とは? その2

浅草祭りを知っていますか?
三社祭りという呼ばれ方の方が通りがいいかもしれません。
浅草という土地柄、下町の庶民的な祭りだろうと思われるかもしれませんが、実はこの浅草祭りは曰くつきの祭りでもあるのです。
神輿を担ぐ同好会がおよそ30団体存在するのですが、そのうちなんと7割が暴力団が代表になっていて、
浅草祭りの当日には上半身裸に腹掛け・褌をした刺青の男たちで溢れています。

祭りは暴力団体の資金源となっているケースは全国的に見ても少なくありません。
その事を知らない人でも祭りの衣装として有名な腹掛けの下に着る鰐口シャツの絵柄が、刺青の柄みたいだと思った事はありませんか?
実はそれは正しいのです。鰐口シャツの原点は刺青だからです。
昔は肉襦袢と呼ばれて鰐口シャツではなく直接肌に刺青を入れて裸の上半身に腹掛けだけ着ていたのですが、現代の祭りで肉襦袢は出来ないために腹掛けの下に鰐口シャツを着るという習慣が出来たのでしょう。

何も知らずに浅草祭りに出かけて刺青に腹掛の男性ばかりを見かけたらちょっとビビッてしまうかもしれませんが、もちろん浅草神社が中心となり鰐口シャツに腹掛を着ている地元の若者や花柄の可愛いデザインの鰐口シャツに腹掛を着ている女性、そして小さいサイズの腹掛が可愛い子供もたくさん参加しているので安心して祭りに参加して下さい。

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