腹掛の下には何を着るの? その1
お祭りの定番衣装となった腹掛けですが、その下に何を着るのか迷う人も多いのでは無いでしょうか?
腹掛けは近世以降に普及した日本独自の衣服のひとつで、主に肌着としての役割や職人さんの作業着として活躍してきました。
また胸から腹部に掛けて冷えから守る補助衣としての役割もあり、乳児や幼児といった子どもの肌着としても重宝されていたようです。
現在では赤ちゃんや端午の節句で男児が着るもの、またお祭りの際に民族衣装として着用するのが一般的となっている腹掛けですが、その下には基本的に何も身に付けません。
元が着物がはだけてもお腹が冷えないように着るための物ですし、腹掛けはそれひとつで立派なインナーなのです。
そうは言ってもお祭りの際、特に女性は背中に生地が無いため腹掛けひとつではなかなか抵抗がありますよね。
そんな時は腹掛の下にシャツやキャミソール、タンクトップといった洋服のインナーを合わせる人が多いようです。
最も粋なのは腹掛ではなく鯉口シャツだけに半纏、またはさらしを巻くといった通の人もいます。
背中が基本的にたすきがけのみと言った構造になっている腹掛ですので、気になる人は色々試してみて、一番しっくり来る格好でお祭りを楽しみましょう。


- お神輿を担ぐ際の腹掛って?
その1 - お神輿を担ぐ際の腹掛って?
その2 - お神輿を担ぐ際の腹掛って?
その3 - 季節によって腹掛は変えるの?
その1 - 季節によって腹掛は変えるの?
その2 - 季節によって腹掛は変えるの?
その3 - 祇園祭の腹掛とは?
その1 - 祇園祭の腹掛とは?
その2 - 祇園祭の腹掛とは?
その3 - 金太郎の腹掛って?
その1 - 金太郎の腹掛って?
その2 - 金太郎の腹掛って?
その3 - 人力車の腹掛って?
その1 - 人力車の腹掛って?
その2 - 人力車の腹掛って?
その3 - 諏訪の祭の腹掛とは?
その1 - 諏訪の祭の腹掛とは?
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その3 - 浅草の祭の腹掛とは?
その1 - 浅草の祭の腹掛とは?
その2 - 浅草の祭の腹掛とは?
その3 - 太鼓を叩く際の腹掛って?
その1 - 太鼓を叩く際の腹掛って?
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その1 - 飛脚の腹掛って?
その2 - 飛脚の腹掛って?
その3 - 普段着としての腹掛
その1 - 普段着としての腹掛
その2 - 普段着としての腹掛
その3 - 腹掛とどんぶりの違い
その1 - 腹掛とどんぶりの違い
その2 - 腹掛とどんぶりの違い
その3 - 腹掛の下には何を着るの?
その1 - 腹掛の下には何を着るの?
その2 - 腹掛の下には何を着るの?
その3 - ☆腹掛の下には何を着るの?
その1 - ☆腹掛の下には何を着るの?
その2 - ☆腹掛の下には何を着るの?
その3 - 腹掛の型紙や作り方は?
その1 - 腹掛の型紙や作り方は?
その2 - 腹掛の型紙や作り方は?
その3 - 藍染の腹掛とは?
その1 - 藍染の腹掛とは?
その2 - 藍染の腹掛とは?
その3