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お祭り用品の橋本屋足袋弓道の足袋ってどれを履くの?

弓道の足袋ってどれを履くの?

弓道とは元々弓術と呼ばれ、弓を引いて矢で的を射る武術です。
戦の時代が終わり、弓術は次第に戦の道具から心身鍛錬として行われるようになりました。

また、神事として弓射行事が行われたという歴史から、弓道はとても神聖なものとして扱われています。

神の前で弓を射るということから、無礼なことは許されません。
正装で行事に臨むのは当然のことでした。
弓道場には神棚がそなえてあり、正に神の前で技術を競う武術として、現在に継承されています。

弓道場に上がる際、裸足で弓道場を汚しては神に対して無礼ということから、足袋を着用するようになったというのが一説です。
中でも、白は清浄を表すことから、白足袋と義務付けられています。神事は神様の前に出ることから白足袋と決まっています。これもルールの一つなのです。
白足袋を忘れてしまったとなっては、競技に臨むことができませんので、注意が必要です。

もちろん足袋に汚れがあっては無礼ですし、足元の汚れは精神の乱れにもつながります。
どんなに弓の技術が高くても、心の乱れは結果として現れます。
心身鍛錬の武術と言われるのがよくわかります。
プロの弓道士は試合には必ず数枚の白足袋を持参します。
備えを十分に行い、技術とともに精神を磨くということが何よりも大事な競技なのです。

弓道で着用が必須の白足袋ですが、滑りやすいためその対策が必要です。

まずは素材選びです。
現在では天然素材の種類も多く、化繊の技術も進化しています。

ポリエステルなどに代表される化繊は、伸縮性があり、足になじみますが、滑りやすいのが難点です。
数ミリのブレも許されない弓道には向いていません。

やはり木綿素材がベストでしょう。
木綿は繊維同士の摩擦で滑りを抑えてくれる役目を果たします。
滑り止め付きのものも市販されており、さらに滑りを防ぐことができます。
化繊と違い伸縮性はありませんので、自分の足の形やサイズに合ったものを探しましょう。

弓を射る前の胴造りも足袋の滑り止め対策として重要です。
胴造りとは、足踏みを基本として上半身の形を整える準備のことを言います。

首、背中、腰までの骨を真っ直ぐに伸ばして顎を引き中心線を整えます。
全ての関節が正常な位置に座り、頭上にグッと引っ張られるような感覚を覚えます。
この動作により上半身が下半身にどっしりと乗ることが出来ます。
その重みが均等に両足に掛ることによって、両足を踏みしめることが出来るのです。

弓道において胴造りは基本であり、胴造りが一流になれば、足袋の滑りもなくなると言われています。

弓道場は神聖な場所なので、道場に上がるには必ず足袋を履かなければいけません。
毎回の練習や試合で道場の汚れと汗により、非常に頑固な汚れとなります。
これでは、ただ洗濯機で洗剤を入れただけでは汚れは落ちませんし、使うごとに黄ばみが増してきます。
これでは神聖な弓道場を汚してしまいますし、頻繁に足袋を買い替えるのも経済的ではありません。

ではどのような洗い方が足袋の汚れを落とし、長持ちをするのでしょうか?
色々な方法があり、洗剤も塩素系、酸素系、還元漂白剤などそれぞれにメリットがあります。

おすすめなのは、手間ではありますが、酵素入りの洗剤をぬるま湯で溶かし、浸け置きます。
酵素は油分を浮かせることができます。
その後は、界面活性剤で汚れを落とします。
ブラシやタワシを使えばよく汚れは落ちますが、やり過ぎは足袋の繊維を傷つけ寿命を短くします。

古くから伝わる方法で固形石鹸を使い、洗濯板で擦る方法も効果的です。
汚れを浮かした後は、漂白剤を使います。
漂白剤のアルカリが残ると黄ばみが出てくるので注意しましょう。
これは、洗濯時にクエン酸を一さじ入れることで解決します。
綺麗に汚れの落ちた足袋で、心も新たに弓道に打ち込むことが出来ます

この記事を書いた人

(株)橋本屋祭館 専務 黒田典男

名前が典男ですので、まさに祭典男なんです。(*^^*)
お婆ちゃんが日本神道を信心していた影響もあり、祭館のミッションでもある【日本をお祭りで元気にする!】べく、この名をつけて頂いたと信じております(爆)(^_^)v

日本中の神社のお祭りを生涯かけて巡ってみたいと思うもうじき還暦の親爺です。
子供二人、孫も二人、嫁も一人(爆)の平凡な祭好き、らーめん好きな爺です。愛❤️感謝