雪駄とは日本の伝統的な履き物の一種です。
素材は主に竹皮で出来ている為、はき心地としては下駄よりもクッションの効いた印象です。
靴底の幅も浅くバランスもとりやすいので比較的はき易い和装靴の一種でしょう。
昨今では、和装を日常的に使用している人が少なくなってきているために、雪駄をはく人自体が少なくなってきていますが、お祭りや七五三等で現在でも利用される方は多いかと思います。
特に男性の場合ですと和装をする場合にはこの雪駄を利用する場面が多いでしょう。
また、湿気に強いという特性もあるので、意外と日常使いとしても使いやすい履き物となっています。
そして、お子さんの場合には、特にお祭りの時期や七五三でご利用される方も多いかと思います。
もしこれからお子さん用の雪駄を購入する特にはその使用方法によって利用する雪駄を選ぶことをお勧めします。
お子さんの場合には特に運動靴に慣れて雪駄等をはき慣れいない場合が多いかと思いますので、是非用途にあった足に優しい雪駄を選ぶ様にしてあげてください。
最近では様々なタイプの雪駄が登場してきており、雪駄の選択肢としては広がってきているので、ぴったりの商品が見つかるのではないかと思います。
お子さん用の雪駄を購入する際にはその使用用途や使用頻度によってどの様な雪駄を購入するのかを決めてください。
他にも、雪駄といっても最近では様々な種類が出ているので、よりお子さんの足にあった物を選ぶことも大切になってきます。
例えば、雪駄をお祭りの時などに使う場合には寄り運動がしやすい雪駄を選ぶことをお勧めします。
おみくじを担いだり、階段を登ったり等する場合に出来るだけ動き易くしたい場合には足のサイズにぴったりな物を選んでください。
また、最近では雪駄の底の部分にクッション素材が付いている物もあるので、雪駄等を履き慣れていないお子さんの場合にはこのクッション素材の付いた雪駄を選ぶと良いかもしれません。
反対に、七五三や余り動かないお祭り等で使用頻度も低い、という場合には多少お子さんの足のサイズより大きめのサイズの物を購入されても基本的には問題ないでしょう。
ただし、余り大きすぎるとはいて歩くこと自体が難しくなってしまうので、お子さんと相談しつつ選んであげてください。
そして雪駄は意外と丈夫で物持ちが良いのも特徴なので、一度手に入れておくと長く使えるかと思います。
是非お子さんの足にあった物を購入してあげてください。
地元のお祭り等で雪駄が必要な場合には専用のお祭り雪駄を用意しておく方が良いでしょう。
お祭り雪駄は地域によっては鼻緒が独特の形をしている地域もあります。
その場合には折角ですので地元特有の雪駄を用意しておくとお祭りの雰囲気にもしっかりと合うのでお勧めです。
それ以外の場合にはお祭りの衣装の色に合わせたお祭り雪駄を用意しておくとよいでしょう。
特にお子さんの場合にはお祭りとなると走り回る事が多くなるかと思います。
その時には出来るだけサイズが合ったお祭り雪駄を用意する様にして下さい。
丁度よいサイズについては、まずは足袋をはいた状態でお祭り雪駄を選ぶ様にしましょう。
雪駄は多少きつい位ですと履いているうちに足の形に合ってきてくれます。
反対に大きすぎると底がカパカパと足から離れてある着ずらいので、鼻緒を伸ばす時にも身長に行う様にしてください。
また、基本的にはかかとと小指は少し出る位が丁度良いサイズです。
そしてお祭り雪駄と合わせる足袋については、稀に地下足袋という足袋の裏に底のクッション部分が付いている物を購入される方がいますが、雪駄と合わせる場合には足袋は普通の足袋を用意する様にしてください。
地下足袋は地下足袋だけで地面の上を歩く事が出来る様に作られているので雪駄とは合わせられません。