お急ぎ便

即日発送商品はこちら! 新型コロナ対策!マスク・生地はこちら!
  • 橋本屋祭り画像
  • 橋本屋祭り画像
  • 橋本屋祭り画像
  • 橋本屋祭り画像
  • 橋本屋祭り画像
お祭り用品の橋本屋腹掛【腹掛の着方・選び方】お祭り衣装の代表格「腹掛」の選び方から着方まですべて教えます!

【腹掛の着方・選び方】お祭り衣装の代表格「腹掛」の選び方から着方まですべて教えます!

最近では「腹掛」と聞いても、なんの事だか分からない人が多いのではないでしょうか?
祇園祭や三社祭などの有名なお祭りで山車や神輿を担いでいる人たちが、お揃いで着ている前掛けのような形の服です。

よく「金太郎の前掛け」と表現されますが、最近の若い人には「千と千尋の神隠しの太った子供の坊が身につけていた赤の布」と言ったほうが分かりやすいかもしれませんね。
どちらも赤い腹掛で、主に子供が着る腹掛は赤が用いられるイメージがあります。

赤以外にも腹掛にはいくつもの色があるのですが、流石に大人が着る腹掛は赤という色はあまり選ばれないですよね。
では、お祭りに参加する場合には、どんな色の腹掛を着ればいいんでしょう?

それでは「橋本屋祭館」のお祭り男、黒田専務に【腹掛の色や柄のオススメ】について教えていただきます!

そもそも腹掛とは何なのか?90秒でわかる腹掛の色々

腹掛け

「橋本屋祭館」の専務の黒田です。
では【腹掛の色や柄のオススメ】についてお伝えさせていただきます。
よろしくお願いいたします。

「腹掛(はらがけ)」っていう言葉さえ聞いたこと無かった人もいると思うんで、簡単に少しご説明しますね。

まず腹掛はその名の通り、腹の上に掛ける一種の下着です。
江戸時代の後期には夏は肌着、冬には腹巻きとして庶民が使っていたんです。

「下着としての腹掛は?」で詳しくみる>
「肌着としての腹掛は?」で詳しくみる>
「腹掛はなぜ着用したの?」で詳しくみる>

飛脚や火消し、大工なんかの職人さんにとって吸水性が良く伸縮性もある木綿の腹掛は作業着としてちょうどよかったんでしょうね。
一昔前まで、佐川急便のトレードマークだった飛脚も確か腹掛を着ていました。

「飛脚の腹掛」で詳しくみる>

ちなみに職人さん達が着ていた腹掛には「どんぶり」って言う前ポケットがついていて、そこに道具やお金を入れていたんです。祭り用の腹掛には必要ないですけどね。

「腹掛とどんぶりはちがうの?」で詳しくみる>

現代じゃあ腹掛を下着として使う人はいなくなりましたけども、動きやすくて丈夫な腹掛は祭り衣装の定番になったんです。
動きの激しい和太鼓奏者の腹掛には、スリットが入っているものもあるんですよ。

「太鼓を叩く時の腹掛とは?」で詳しくみる>
「お神輿を担ぐ時の腹掛と鉢巻は?」で詳しくみる>

今では、ごく一部の職人さんや、観光地で見かける人力車を引く車夫さんなんかが腹掛を着ていることがありますね。

「人力車の腹掛はドラえもんのポケット?」で詳しくみる>

赤ちゃんに着せたり、端午の節句の日に子ども達に贈る地方なんかもありますね。
子ども用の腹掛は肩掛け部分がヒモじゃなくボタン式だったり、色柄もバリエーションが非常に豊富です。

「太郎腹掛と五月人形」で詳しくみる>
「お神輿を担ぐ時の子供の腹掛は?」で詳しくみる>

代表的な無地の腹掛の色は7種類!下に履く股引と色は合わせるのが基本ですよ!

腹掛けには白・黒・紺・藍染・藍染刺子・柄等のさまざまな種類がございます。

腹掛の色は、基本が白、黒、紺、藍染ですね。
それから、藍染の刺し子、柄もの、カラー、
まあ、橋本屋で扱っているものですと、ほぼほぼその7種類になりますね。

基本的には、腹掛と股引は同じ色柄で上下ペアにして着るもんなんです。
「上が白で下が黒」っていうことは、まずありえません。

腹掛と股引は上下一緒の色で合わせ切るのが基本的な着こなし方となります。上下違う色での着こなし方は基本ございません

まず、どのお祭りを見ても腹掛と股引の色は対になっていますので、腹掛が白なら股引も白、黒なら黒というように、上下の色や素材を合わせて着ていただきたいと思います。

ちなみに腹掛の下には「鯉口シャツ(肉襦袢)」を着るのが基本ですね。

「腹掛の下には肉襦袢か鯉口シャツ」で詳しくみる>

注染や江戸小紋の鯉口シャツを藍染めの腹掛に合わせるっていうのも非常に粋だと思いますよ。

「腹掛と注染鯉口シャツ」で詳しくみる>
「腹掛と江戸小紋鯉口シャツ」で詳しくみる>

祭りで着る腹掛の選び方のポイントは周囲の人と「色を合わせる」一人だけ違う色はご法度です!

参加されるお祭りの知り合いの人または、神社の方に一度お聞きになってからお選びすることをオススメいたします。

腹掛や股引の色は、参加されるお祭りや地区で使われる色に合わせるってうのが基本です。
お揃いの祭り衣装を着て神輿を担ぐと、団結力もアップしますからね!

もし決められた色がわからない場合は、お祭り関係者や神社の方に事前にお聞きになった方がいいですよ。
神社に出入りするのに、あまり突拍子もない色や柄のものを身につけるのは不味いですからね。

各地域での慣習ってものもありますんで、腹掛などの祭り衣装を揃える前に指定の色を確認して、そちらに従うのが間違いないかと思います。

最も売れている腹掛の色は日本の伝統色のアノ色!

当社オリジナル腹掛けの紺色が日本全国でよく売れております

腹掛や股引なんかの祭り衣装は、その地区の慣習によって違いますんでね。
おすすめの色と言ってしまうのは、まぁ非常に微妙なんですけども。
「橋本屋オリジナルで作っていて、よく売れている腹掛」という形でおすすめさせていただきます!

まず最初に、当店、橋本屋オリジナルの「ヤマタ印」の紺の腹掛です。
こちらの定番商品が、当店では今一番売れております。

橋本屋の定番「ヤマタ印の紺の腹掛」はこちらからお求めいただけます

本全国的に黒や紺の股引を使用する祭りが多いんで、この2つは一年中よく出る色です。

日本全国的には黒・紺色がよく売れております。6月7月位のお祭りには白(晒)がよく売れています

ただ、6月から7月にかけては、やはり白がよく売れますね。
夏祭りだと上は白の晒(さらし)の腹掛、下も晒の半ダコ(短い股引)っていう組み合わせが多いんです。

後は、このような藍染ですね。

後は、このような藍染ですね。

特にここ遠州地方(静岡県)では、藍染腹掛が主流の地域が多いです。

藍染っていうのは、いわゆる青い染料「インディゴ」ですね。
ジーンズなんかを染めるインディゴ染めは合成染料ですけども、藍染は天然になります。

「藍染ものは徐々に色がさめていく感じがいい!」ということで、毎年ちょこっとずつ色を落として愛用される方が多いですね。

「藍染の腹掛とは?」で詳しくみる>

藍染は普通の衣類とお手入れ方法が異なります。
洗う時には、絶対に洗剤や乾燥機を使ってはいけませんよ。
藍染は風合いが命ですから、正しいお手入れ方法で長持ちさせてください!

「藍染の腹掛の洗濯方法」で詳しくみる>

また、藍染には刺し子のものもあるんです。
こちらは当店、橋本屋の刺し子調の腹掛になりますけど、伸縮性があって非常にフィット感もあるんで、おすすめというか非常によく売れております。

所によっては、腹から胸の部分に刺繍を入れたりする地区もありますね。

腹掛に刺繍をする地方もございます。刺繍は弊社でも入れることが可能です。お問い合わせお待ちしております

橋本屋でも刺繍入れを承っておりますので、ホームページの方からお問い合わせしていただければと思います。
よろしくお願いします

「お神輿を担ぐ時の刺繍の腹掛は?」で詳しくみる>

ただ着るだけは粋じゃない!腹掛をカッコよく着こなしたいなら、まずはサイズ選びから

腹掛け選びのおさらい

祭りに挑む腹掛の着方

気に入った腹掛をご購入されたら、早速お祭りに出かけて行きたい気持ちは分かるんですが、その前に腹掛をカッコよく着る3つのポイントをおさえていただきたいです。

腹掛は体に合ったサイズを選ぶ!

まずは「体にあった腹掛サイズを選ぶ」ということですね。
腹掛なんかの祭り衣装は、体にピタッと合わせて着るのが粋とされるんです。
ただ、腹掛のサイズ表記は普段着を選ぶ時とはちょっと違うんで、気をつけてくださいね!

「太鼓を叩く時の腹掛サイズ選びは?」で詳しくみる>

鯉口シャツが首元から出ないように!

次に「首元から鯉口シャツを見せない」ことが大切です。
ですから、腹掛は上に引き上げて着るんですよ。

股引はしっかり縛る

最後に「股引がズリ落ちないようにしっかりヒモで縛る」んですが、腹掛は少しばかり妙な形をしていますんでね。
初めての場合は、こちらの動画でポイントをチェックしながら着てみて下さい!

「【腹掛の着方・選び方】腹掛は祭りの正装!とにかく恰好良く着ないと意味がない!」で詳しくみる>

腹掛の脱ぎ方にはコツがいります

祭りが終わったら汗でびっしょりになった腹掛をサッサと脱いでリラックスしたいでしょうが、腹掛は形状的にそのまま脱ごうとすると首がしまっちゃうんですよね。

無理やり首から上や横に引っ張るんじゃなくて、脇のヒモを肩から抜いて首元を緩めてからスルッと脱ぐんです。
ちょいとコツがいりますね。

「【腹掛の脱ぎ方】祭りで腹掛を着たあとの脱ぎ方と手入れ」で詳しくみる>

以上、【腹掛の色や柄のオススメは】ということでお話させていただきました。
ありがとうございます!

納得のいく色や素材、サイズ感の腹掛を手に入れたら、それにピッタリ合った股引や足袋を履いて祭りに繰り出して下さい!もちろんカッコイイ鯉口シャツや雪駄も忘れずに!

最近は、担ぎ手が少ないこともあり、見物客が神輿を担げる祭りが意外と多いんです。

色々な地域のお祭りを見に行くのが好きな人は、常にマイ腹掛とマイ股引を持ち歩いて出かければ、飛び入り参加で神輿を担がせてもらえるかもしれませんね!

最近では「腹掛」と聞いても、なんの事だか分からない人が多いのではないでしょうか?
祇園祭や三社祭などの有名なお祭りで山車や神輿を担いでいる人たちが、お揃いで着ている前掛けのような形の服です。

よく「金太郎の前掛け」と表現されますが、最近の若い人には「千と千尋の神隠しの太った子供の坊が身につけていた赤の布」と言ったほうが分かりやすいかもしれませんね。
どちらも赤い腹掛で、主に子供が着る腹掛は赤が用いられるイメージがあります。

赤以外にも腹掛にはいくつもの色があるのですが、流石に大人が着る腹掛は赤という色はあまり選ばれないですよね。
では、お祭りに参加する場合には、どんな色の腹掛を着ればいいんでしょう?

それでは「橋本屋祭館」のお祭り男、黒田専務に【腹掛の色や柄のオススメ】について教えていただきます!

そもそも腹掛とは何なのか?90秒でわかる腹掛の色々

腹掛け

「橋本屋祭館」の専務の黒田です。
では【腹掛の色や柄のオススメ】についてお伝えさせていただきます。
よろしくお願いいたします。

「腹掛(はらがけ)」っていう言葉さえ聞いたこと無かった人もいると思うんで、簡単に少しご説明しますね。

まず腹掛はその名の通り、腹の上に掛ける一種の下着です。
江戸時代の後期には夏は肌着、冬には腹巻きとして庶民が使っていたんです。

「下着としての腹掛は?」で詳しくみる>
「肌着としての腹掛は?」で詳しくみる>
「腹掛はなぜ着用したの?」で詳しくみる>

飛脚や火消し、大工なんかの職人さんにとって吸水性が良く伸縮性もある木綿の腹掛は作業着としてちょうどよかったんでしょうね。
一昔前まで、佐川急便のトレードマークだった飛脚も確か腹掛を着ていました。

「飛脚の腹掛」で詳しくみる>

ちなみに職人さん達が着ていた腹掛には「どんぶり」って言う前ポケットがついていて、そこに道具やお金を入れていたんです。祭り用の腹掛には必要ないですけどね。

「腹掛とどんぶりはちがうの?」で詳しくみる>

現代じゃあ腹掛を下着として使う人はいなくなりましたけども、動きやすくて丈夫な腹掛は祭り衣装の定番になったんです。
動きの激しい和太鼓奏者の腹掛には、スリットが入っているものもあるんですよ。

「太鼓を叩く時の腹掛とは?」で詳しくみる>
「お神輿を担ぐ時の腹掛と鉢巻は?」で詳しくみる>

今では、ごく一部の職人さんや、観光地で見かける人力車を引く車夫さんなんかが腹掛を着ていることがありますね。

「人力車の腹掛はドラえもんのポケット?」で詳しくみる>

赤ちゃんに着せたり、端午の節句の日に子ども達に贈る地方なんかもありますね。
子ども用の腹掛は肩掛け部分がヒモじゃなくボタン式だったり、色柄もバリエーションが非常に豊富です。

「太郎腹掛と五月人形」で詳しくみる>
「お神輿を担ぐ時の子供の腹掛は?」で詳しくみる>

代表的な無地の腹掛の色は7種類!下に履く股引と色は合わせるのが基本ですよ!

腹掛けには白・黒・紺・藍染・藍染刺子・柄等のさまざまな種類がございます。

腹掛の色は、基本が白、黒、紺、藍染ですね。
それから、藍染の刺し子、柄もの、カラー、
まあ、橋本屋で扱っているものですと、ほぼほぼその7種類になりますね。

基本的には、腹掛と股引は同じ色柄で上下ペアにして着るもんなんです。
「上が白で下が黒」っていうことは、まずありえません。

腹掛と股引は上下一緒の色で合わせ切るのが基本的な着こなし方となります。上下違う色での着こなし方は基本ございません

まず、どのお祭りを見ても腹掛と股引の色は対になっていますので、腹掛が白なら股引も白、黒なら黒というように、上下の色や素材を合わせて着ていただきたいと思います。

ちなみに腹掛の下には「鯉口シャツ(肉襦袢)」を着るのが基本ですね。

「腹掛の下には肉襦袢か鯉口シャツ」で詳しくみる>

注染や江戸小紋の鯉口シャツを藍染めの腹掛に合わせるっていうのも非常に粋だと思いますよ。

「腹掛と注染鯉口シャツ」で詳しくみる>
「腹掛と江戸小紋鯉口シャツ」で詳しくみる>

祭りで着る腹掛の選び方のポイントは周囲の人と「色を合わせる」一人だけ違う色はご法度です!

参加されるお祭りの知り合いの人または、神社の方に一度お聞きになってからお選びすることをオススメいたします。

腹掛や股引の色は、参加されるお祭りや地区で使われる色に合わせるってうのが基本です。
お揃いの祭り衣装を着て神輿を担ぐと、団結力もアップしますからね!

もし決められた色がわからない場合は、お祭り関係者や神社の方に事前にお聞きになった方がいいですよ。
神社に出入りするのに、あまり突拍子もない色や柄のものを身につけるのは不味いですからね。

各地域での慣習ってものもありますんで、腹掛などの祭り衣装を揃える前に指定の色を確認して、そちらに従うのが間違いないかと思います。

最も売れている腹掛の色は日本の伝統色のアノ色!

当社オリジナル腹掛けの紺色が日本全国でよく売れております

腹掛や股引なんかの祭り衣装は、その地区の慣習によって違いますんでね。
おすすめの色と言ってしまうのは、まぁ非常に微妙なんですけども。
「橋本屋オリジナルで作っていて、よく売れている腹掛」という形でおすすめさせていただきます!

まず最初に、当店、橋本屋オリジナルの「ヤマタ印」の紺の腹掛です。
こちらの定番商品が、当店では今一番売れております。

橋本屋の定番「ヤマタ印の紺の腹掛」はこちらからお求めいただけます

本全国的に黒や紺の股引を使用する祭りが多いんで、この2つは一年中よく出る色です。

日本全国的には黒・紺色がよく売れております。6月7月位のお祭りには白(晒)がよく売れています

ただ、6月から7月にかけては、やはり白がよく売れますね。
夏祭りだと上は白の晒(さらし)の腹掛、下も晒の半ダコ(短い股引)っていう組み合わせが多いんです。

後は、このような藍染ですね。

後は、このような藍染ですね。

特にここ遠州地方(静岡県)では、藍染腹掛が主流の地域が多いです。

藍染っていうのは、いわゆる青い染料「インディゴ」ですね。
ジーンズなんかを染めるインディゴ染めは合成染料ですけども、藍染は天然になります。

「藍染ものは徐々に色がさめていく感じがいい!」ということで、毎年ちょこっとずつ色を落として愛用される方が多いですね。

「藍染の腹掛とは?」で詳しくみる>

藍染は普通の衣類とお手入れ方法が異なります。
洗う時には、絶対に洗剤や乾燥機を使ってはいけませんよ。
藍染は風合いが命ですから、正しいお手入れ方法で長持ちさせてください!

「藍染の腹掛の洗濯方法」で詳しくみる>

また、藍染には刺し子のものもあるんです。
こちらは当店、橋本屋の刺し子調の腹掛になりますけど、伸縮性があって非常にフィット感もあるんで、おすすめというか非常によく売れております。

所によっては、腹から胸の部分に刺繍を入れたりする地区もありますね。

腹掛に刺繍をする地方もございます。刺繍は弊社でも入れることが可能です。お問い合わせお待ちしております

橋本屋でも刺繍入れを承っておりますので、ホームページの方からお問い合わせしていただければと思います。
よろしくお願いします

「お神輿を担ぐ時の刺繍の腹掛は?」で詳しくみる>

ただ着るだけは粋じゃない!腹掛をカッコよく着こなしたいなら、まずはサイズ選びから

腹掛け選びのおさらい

祭りに挑む腹掛の着方

気に入った腹掛をご購入されたら、早速お祭りに出かけて行きたい気持ちは分かるんですが、その前に腹掛をカッコよく着る3つのポイントをおさえていただきたいです。

腹掛は体に合ったサイズを選ぶ!

まずは「体にあった腹掛サイズを選ぶ」ということですね。
腹掛なんかの祭り衣装は、体にピタッと合わせて着るのが粋とされるんです。
ただ、腹掛のサイズ表記は普段着を選ぶ時とはちょっと違うんで、気をつけてくださいね!

「太鼓を叩く時の腹掛サイズ選びは?」で詳しくみる>

鯉口シャツが首元から出ないように!

次に「首元から鯉口シャツを見せない」ことが大切です。
ですから、腹掛は上に引き上げて着るんですよ。

股引はしっかり縛る

最後に「股引がズリ落ちないようにしっかりヒモで縛る」んですが、腹掛は少しばかり妙な形をしていますんでね。
初めての場合は、こちらの動画でポイントをチェックしながら着てみて下さい!

「【腹掛の着方・選び方】腹掛は祭りの正装!とにかく恰好良く着ないと意味がない!」で詳しくみる>

腹掛の脱ぎ方にはコツがいります

祭りが終わったら汗でびっしょりになった腹掛をサッサと脱いでリラックスしたいでしょうが、腹掛は形状的にそのまま脱ごうとすると首がしまっちゃうんですよね。

無理やり首から上や横に引っ張るんじゃなくて、脇のヒモを肩から抜いて首元を緩めてからスルッと脱ぐんです。
ちょいとコツがいりますね。

「【腹掛の脱ぎ方】祭りで腹掛を着たあとの脱ぎ方と手入れ」で詳しくみる>

以上、【腹掛の色や柄のオススメは】ということでお話させていただきました。
ありがとうございます!

納得のいく色や素材、サイズ感の腹掛を手に入れたら、それにピッタリ合った股引や足袋を履いて祭りに繰り出して下さい!もちろんカッコイイ鯉口シャツや雪駄も忘れずに!

最近は、担ぎ手が少ないこともあり、見物客が神輿を担げる祭りが意外と多いんです。

色々な地域のお祭りを見に行くのが好きな人は、常にマイ腹掛とマイ股引を持ち歩いて出かければ、飛び入り参加で神輿を担がせてもらえるかもしれませんね!

この記事を書いた人

(株)橋本屋祭館 専務 黒田典男

名前が典男ですので、まさに祭典男なんです。(*^^*)
お婆ちゃんが日本神道を信心していた影響もあり、祭館のミッションでもある【日本をお祭りで元気にする!】べく、この名をつけて頂いたと信じております(爆)(^_^)v

日本中の神社のお祭りを生涯かけて巡ってみたいと思うもうじき還暦の親爺です。
子供二人、孫も二人、嫁も一人(爆)の平凡な祭好き、らーめん好きな爺です。愛❤️感謝