股引の下にはパンツを履く

股引の下には、パンツをはくのが良いです。
この理由は、股引を着る工程にあります。
股引は普通のパンツとは異なり、タイツやストッキングのようにタイトな作りになっています。
普通のズボンはある程度、雑に扱っても問題はありません。
足を通して履き、最後にベルトをして固定するといった履き方です。
しかし、股引はそうはいきません。
適当なはき方をしますと痛みやすくなります。
大切な股引を長期的に使用するために大切に扱いたいです。
それでは股引・半股引の着方について説明をしたいと思います。
股引・半股引を着る際は、必ず片足ずつ入れるようにすると良いです。
その際に、片足の上までしっかりと通してから次の足の操作をするというのが基本です。
決して勢いをつけて着るのではなく、ゆっくり足を入れるのがコツです。
この着方をすることで、生地を傷めずに着ることができます。
そして股引や半股引には前に開口部、後ろにも分け目があるため、ここで中にはいているパンツが見えなくなるようにします。
どうでしょうか、パンツを着ている事で、ゆっくり落ちついて作業ができると思います。
これが裸だとやはりどこかで恥ずかしさもあり、落ち着いて作業ができないのではないかと思います。

- 股引の選び方
- 股引のしまい方
- 股引のたたみ方?
- 股引の折りたたみ方
- 股股引の下にはパンツを履く?
- 股引の下にはふんどしを履く
- 股引の下にはノーパン?
- 股引の作り方は?
- 股引の型紙と作り方は?
- 股引の型紙をとるコツは?
- 股引の色は?
- 股引の色は祭りにより決まるの?
- 股引の色は藍染がいいの?
- 股引のゴム仕様は?
- 股引のストレッチ素材は?
- 晒素材の股引
- 股引のルーツはステテコ?
- 刺子の股引
- 股引のはき方
- 時代劇の股引って?
- 昔の股引は作業用?
- 江戸時代の股引は?
- 太鼓を叩く際の股引って?
- 太鼓を叩く際の藍染股引って?
- 太鼓を叩く際の股引の保管方法
- 股引(ステテコ)の変遷
- ラクダのももひき
- 今どきのももひき
- 和装の股引って?
- 肌着用の股引(和装)
- 和装用股引(ステテコ)
- 股引きとパッチの違いって?
- 股引きの歴史
- 股引の洗い方
- 股引の保存方法
- 祭り以外での使う股引とは?
- 子供・女性用股引
- 女性用の股引
- 人気のある半股引は?
- 男性用の股引
- 半股引って?
- 半股引の洗い方
- 半股引の選び方
- 半股引の歴史とは
- 半股引はいつ履くの?
- 半股引と祭り